温度ってなに?

ふじそんです。
温度って何でしょう?という問いに答えられる人ってなかなかいない感じがしています。
これは学校の先生でさえ教本に書いてあることを理解せずそのまま伝えているケースが多い感じしてます。もちろん親御さんでさえ理解している方が多くはないと思うのでこども達が正しい理解をしてしまうとよく分からない教育をされたと思ってしまうかもしれません。
世の中の理論のほとんどはシンプルなもので、それは紀元前に自然科学を網羅した人達のような、最小の学問で構成出来るものと思っています。学問が分かれ始めた最初に数学や天文学などがありますが、基礎となる部分は思想や哲学だと思います。
自然科学全般、今回の温度に関しても見えない抽象的なものを単純な理解だけで記憶し、発展させることにより、現代の複数の学問に応用として展開することができます。このような理解の方法のきっかけを与えられればと思っています。
私もエンジニアとして広い世界を見てきたつもりですが、義務教育で教わったはずの事を理解している方は意外と少ないです。小中学生で教わることを理解しておらず、また指摘しても理解しようとせず、プロジェクトが遅れ莫大な損失を伴うケースは多々あると思います。

温度って何?の答えはこのページにあります。

(参考)「温かい」のは温度じゃない!?
https://www.showa.co.jp/matchinglab/column/column02/

実際には分子などの速度です。実際は隣の分子にぶつかるため、振動になります。絶対零度は速度がゼロということです。絶対零度からの速度を度数で示したものがケルビンで自然科学では非常に便利な単位です、他にファーレンハイトさんが考えた華氏もあります。中国語読みでファが華になっているので華氏でファーウェイの「華為」と同じです。水が氷る温度を基準とし度数で表したものが摂氏です。セルシウスさが考えたのが摂氏(これも中国語読みだと思います)です。本当はケルビン温度で教育したほうがいいのかなと個人的に思います。

この玉(分子)の速度が理解できてくると、エアコンの仕組みも、遠赤外線ヒーターが温かい理由などもシンプルに理解できてきますがさらに電磁波なども理解できるとシンプルに考えられら、温度も音も光も電波も同じ理論で考えられるようになります。

きっかけがあるかは分かりませんがこども達と波長があうタイミングがあれば抽象的な物の考え方が伝えられればと思っています。

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